OPAの爪に旋回機能を持たせたデザインチャック
Product
製品案内
OPA スイングチャック
驚異の高精度飛越し把握
口元の大きいワークの飛越し把握に!
OPA-スイングチャックは、高精度の引込み式把握機能でご好評を頂いているOPA [外径ピンアーバーチャック]の爪に旋回機能を持たせ、口元の外周部が把握外径より大きいワークを高精度に飛越し把握できる量産対応デザインチャックです。
使用条件に合わせたオールデザインで旋回方向や旋回角度などもワークの条件に合わせてデザインします。
前からの飛越し把握だけでなく、チャック側面からのワーク挿入ができますのでワークの自動装着方法の選択にも幅ができます。
旋回方向や旋回時間差を工夫する事によって、3ツ爪のロングストロークパワーチャックでも把握できない、下図の様な特殊な張出しのあるワークも高精度に飛越し把握が出来ます。
PA・OPAは爪部でもエア検知が出来ます!
ロボットやローダによる無人運転をする場合、ストッパ上でエア検知を行いワークの密着確認をするチャッキングデザインが一般的となっています。
当社では、更に無人運転でのチャッキングミスを防ぐために、PA・OPAに把握部でもエア検知ができるデザインを開発致しました。爪引込み式チャックでストッパでのエア検知に加えて、爪部エア検知をご用命の節は、お引合いの際に、弊社担当セールスにお申し出下さい。
*爪エア検知仕様は、把握部の公差±0.03mm以内の仕上工程でお願いします。
最先端を求めて半世紀に・・・
当社は従来の小内径用コレットチャックの耐久性と性能向上を目的として、1977年に爪引込み式ピンアーバーチャック/PAを、続く1980年に仕上加工用として外径用OPAを開発致しました。
以来、ハイリスクなチャッキングニーズや既存品の性能UPのご依頼に対し当社スタッフの総力を結集して製品開発に取り組み、OPAスイングチャック・小型精密ピンアーバーまで、多種多様な爪引込み式デザインをご提案致しております。
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